User guide

モデル別 使用方法

コスモグラフ・デイトナ

コスモグラフ・デイトナ
基本的な使用方法はリューズの基本操作をご参照ください
ベゼル上の特殊目盛の使い方
例1 平均時速の計算
Fのプッシュボタンを押し、クロノグラフ秒針をスタートさせます。車が1km通過したところでもう一度同じボタンを押します。クロノグラフ秒針が指しているベゼル上の数字が走った距離の平均時速です。仮に45秒かかったのならば、クロノグラフ秒針が指すベゼル上の目盛り(80)で時速80kmとなります。クロノグラフ秒針をゼロに戻すにはHのプッシュボタンを押してください。
例2 機械の生産率の計算
たとえばコピー機などで1時間に何枚プリントできるかを計測したいときは、例1 と同じようにクロノグラフをスタートさせ、1枚目のプリントが終わったところでストップさせます。仮に15秒かかったとするとクロノグラフ秒針が指すベゼル上の目盛り(240)が1時間にプリントできる枚数ということになります。
【クロノグラフ機能の使用上注意】
注1)例1 例2 のような計測を行う場合は、計測時間を10秒~60秒の範囲内で行ってください。
注2)プッシュボタンは防水ねじ込み式です。使用後は必ずねじ込んだ状態にしておいてください。
注3)ストップウォッチの記録針をゼロに戻す場合は、Hのプッシュボタンを完全に奥まで押し込み、正しくゼロの位置まで戻っていることを確認してください。この操作は、クロノグラフをストップさせた状態で行ってください。
注4)過度なストップウォッチ機能の使用はメンテナンス時期を早めることになりますので、お避けください。

エクスプローラーII

エクスプローラーII
基本的な使用方法はリューズの基本操作をご参照ください
エクスプローラーⅡのご使用方法
エクスプローラーII
例えば、東京を朝10時10分過ぎに発ってロンドンへ向かうとします。(図1)
短針を時差分(ロンドンは日本より9時間遅れなので、反時計回りに9時間)回します。
文字盤上に長短針が示す時間がロンドン時間で、午前1時10分過ぎです。24時間針が指すベゼル上の数字が東京時間です。(図2)
分針、秒針は各時間帯に共通で、時差のセットによる影響はありません。
また、日付は短針のみを24時間回すと1日変わります。
短針と24時間針(先端部分が三角の針)との合わせ方

短針と24時間針を同調させるために24時間針と長短針をすべて24時(午前0時)の位置に合わせます。
次に短針だけを動かして日付を早送りで合わせます。
さらに、午前か午後かを確かめて、長短針を現在の時刻に合わせます。

短針を単独で操作する場合、夜中の12時に近づくと日付が半分変わった状態になる場合があります。その場合は日付が完全に変わるまで針を回し続け、その後で希望の時間に針をセットして下さい。

GMTマスターII

GMTマスターII
基本的な使用方法はリューズの基本操作をご参照ください
GMTマスターⅡの使用方法
GMTマスターII

例えば、東京を朝10時10分過ぎに発ってロンドンへ向かうとします。(図1)
時計をロンドンの時間に合わせる場合、短針を時差分(反時計回りに9時間)回します。
この時、文字盤上に長短針が示す時間がロンドン時間で、午前1時10分過ぎです。(図2)

分針、秒針は各時間帯に共通で時差のセットによる影響はありません。
東から西へ行く場合(例:東京からロンドンへ)は短針を反時計回りに回し、西から東へ行く場合(例:ロンドンから東京)は短針を時計回りに回します。
回転ベゼルの▼のマークを文字盤の▽のマークに合わせると、24時間針が示す回転ベゼル上の時間が日本時間で午前10時10分過ぎです。

さらに、ベゼルを回転させて時差のセットを行うと、第3の場所の時間を知ることが出来ます。(図3)
例えば、ニューヨーク時間を知りたい場合、まず時差表でニューヨークが日本より14時間遅れであるからベゼルを24時間目盛りで14時間回します。すなわち前日の午後8時(20時)10分過ぎです。

国際電話や第3の時間帯への旅行の時などはこの方法が便利です。ベゼルの▼マークを文字盤の▽マークに合わせれば、また日本時間に戻すことが出来ます。(時差が進んでいる場合は上記の逆回りの操作になります。)

時間合わせをする際、短針を回すと夜の12時近くで日付が半分切り変わった状態になることがあります。
この場合は、日付が完全に切り変わるまで針を回してください。
短針と24時間針を同じ時間に合わせたい時は、短針を時計回りに日付が変わるまで回します。
次に短針を反時計回りに 回し、24時間針が示している時刻と同じ時刻にセットします。
この時、午前と午後を間違えないようセットして下さい。

スポーツモデル

スポーツモデル
基本的な使用方法はリューズの基本操作をご参照ください
回転ベゼルの使い方
GMTマスターII
ベゼル上の▼マークを現在の分針に合わせます。ベゼルは逆回転防止式ですので、潜水中に誤ってベゼルが時計回りに動くことはありません。(図1)
その後、時間が経過し、分針がベゼルの20を指していれば、合わせた時間から20分経過したことを確認できます。(図2)
グライドロッククラスプの使い方

グライドロッククラスプは、ダイバーズモデルのみに採用されているブレスレットの構造です。
クラスプ内のブレスレット留め位置を調整できる構造となっており、伸ばすことでダイビングスーツの上から時計を着用することができます。

基本的な使用方法はベルトの調整をご参照ください
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